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シリーズ単巻


[魔界都市<新宿>]「インベーダー・サマー」
 ■「魔界都市<新宿>」「風の名はアムネジア」
 ■「魔界都市<新宿> 魔宮バビロン」「妖神グルメ」

「エイリアン地底魔城」(ゲームブック)
[吸血鬼(バンパイア)ハンター“D”]「吸血鬼ハンター“D”<アニメ版>」(シナリオ)
 ■「吸血鬼ハンター“D”」◆「菊地秀行 魔界シネマ館」
 ■「風立ちて“D”」「外谷さん無礼帳」
 ■「D-妖殺行」◆「魔獣境図書館 菊地秀行のあとがき読本」
 ■「D-死街譚」「マリオネットの譚詩」
 ■「夢なりし“D”」「吸血鬼(バンパイア)ハンター“D”読本」
 ■「D-聖魔遍歴」「拳獣団」
 ■「D-北海魔行」(全2巻)
 ■「D-昏い夜想曲」
 ■「D-薔薇姫」
 ■「D-蒼白き堕天使」(全4巻)
 ■「D-双影の騎士」(全2巻)
 ■「D-ダーク・ロード」(全3巻)
 ■「D-邪王星団」(全4巻)
 ■「D-邪神砦」

[トレジャーハンター・シリーズ]
 ■「エイリアン秘宝街」
 ■「エイリアン魔獣境」(全2巻)
 ■「エイリアン黙示録」
 ■「エイリアン怪猫伝」
 ■「エイリアン魔界航路」
 ■「エイリアン妖山記」
 ■「エイリアン邪海伝」
 ■「エイリアン京洛異妖篇」
 ■「エイリアン魔神国」(全3巻)
 ■「エイリアン魔神国(完結編)」(全3巻)
 ■「エイリアン蒼血魔城」
 ■「エイリアン黒死帝国」

[ウェスタン武芸帳]
 ■「異西部の剣士」
 ■「アリゾナ剣銃風」
 ■「無法街決闘伝」

[癒しびとの伝説]
 ■「癒しびとの伝説」1続巻

[虚空王]
 ■「虚空王」(全2巻)



<シリーズ>

[魔界都市<新宿>]

■「魔界都市<新宿>」 [OVA化作品] [コミック化作品]
文庫 1982年9月30日 ISBN4-257-76216-0 [ソノラマ文庫] 購入

 一九九X年秋、東京を襲った直下型大地震は都内最大の区・新宿のみを壊滅させ、その被害状況の不気味さから<魔震(デビル・クエイク)>の名が冠せられた。周囲を幅二十メートルに及ぶ地割れで取り囲まれて孤立した新宿には、犯罪者、エスパーくずれ、サイボーグらが流入し、区内に発生する怪奇現象とあいまって次第に機動警察(コマンド・ポリス)の手の及ばぬ戦慄の犯罪都市と化し<魔界都市>の名で呼ばれるまでになった。そして二〇三〇年、魔界都市<新宿>は新たな災厄を世界にもたらそうとしていた。地底の妖魔を従えて新宿に出現した魔道士レヴィー・ラーが、地球連邦主席の暗殺を企てたのだ。魔道士に対抗できるのは、父親ゆずりの念法を駆使する十六夜(いざよい)京夜のみ。人類の運命は彼の双肩にかかっていた。

■「魔界都市<新宿> 魔宮バビロン」 [コミック化作品]
文庫 1988年7月30日 ISBN4-257-76423-6 [ソノラマ文庫] 購入

 魔界都市<新宿>の中でも最高危険地帯として恐れられる新宿中央公園上空に、突如、古代バビロンの空中庭園が出現した。日を置かずして、超物理的な力で支えられて空中に浮かぶ魔宮への招待状が、主人(あるじ)の仮面王から日本の要人達に届けられたが、なぜか地球連邦首席の娘・羅摩さやかと十六夜京也も招待客に含まれていた。仮面王の狙いは何か!?魔界都市<新宿>に新たな危機が迫る!

[吸血鬼(バンパイア)ハンター“D”]

■「吸血鬼(バンパイア)ハンター“D”」 [OVA化作品]
文庫 1983年1月31日 ISBN4-257-76225-X [ソノラマ文庫] 購入

 辺境の小村ランシルバに通じる街道で、“貴族の口づけ”を受けたドリスは、吸血鬼ハンターを探していた。西暦12090年、長らく人類の上に君臨してきた吸血鬼は、種としての滅びの時を迎えても、なお人類の畏怖の対象であり、吸血鬼ハンターは最高の技を持つ者に限られていた。そしてドリスが、ついに出会ったハンターの名は“D”、旅人帽(トラベラーズ・ハット)を目深に被った美貌の青年だった。

■「風立ちて“D”」 [吸血鬼ハンター2]
文庫 1984年5月10日 ISBN4-257-76274-8 [ソノラマ文庫] 購入

 気象調整装置(ウェザー・コントローラー)の異常のせいか、長く厳しい冬に閉ざされる辺境の村ツェペシュのはずれに、奇怪な丘があった。特殊な防衛機構が働いて村人の立ち入りを拒むこの丘の頂には、遥か昔、“貴族”の居城があった。長い歳月に蝕(むしば)まれ廃墟と化した城跡には、今なお、闇の世界を描いた美しい絵画と、膨大な機械装置群とが残されている。だが、“貴族”が何を夢見、何を実験していたか、そして十年前にこの城跡で行方不明になった四人の子供―一ヶ月後に生還した三人とついに還らなかった一人の身に何があったのかも、すべては謎のままだった。丘は堅く人間を拒んだまま歳月が流れ、十年後、村は新たな恐怖に見舞われた。陽光の下を徘徊する吸血鬼の犠牲者が出始めたのだ。村はDを雇い、対決を要望した。

■「D-妖殺行」 [吸血鬼ハンター3] [アニメ映画化作品]
文庫 1985年1月31日 ISBN4-257-76310-8 [ソノラマ文庫] 購入

 “奴は娘をさらっていった。早く追うて取り戻してくれ。もはや奴らの仲間であれば・・・・・・ひと思いに滅ぼしてしもうてくれ”―老人はDをかき口説いた。だが、疾走する六頭立てのの黒馬車の中で、少女は若き貴族によりそっていた。夜の世界でしか生きられぬ貴族と陽光の似合う人間の少女とが恋に落ち、憎悪と狩人の眼を逃れて星々の間に旅立とうと試みていたのだ。実を結ばぬかも知れぬ、悲しい恋の逃避行だった。追うハンターはD。そして、かつて星間航路の宇宙港のあったクレイボーン・ステイツに向かう貴族の馬車を、さらにもう一組のハンター、マーカス兄妹である。辺境の荒野に三つ巴の死闘が展開されようとしていた。

■「D-死街譚」 [吸血鬼ハンター4]
文庫 1986年1月31日 ISBN4-257-76321-3 [ソノラマ文庫] 購入

 毎時20キロの巡航速度で辺境の大平原の上空を滑走するその「街」は、外部との接触を一切断った、限りなく平穏な移動街区であった。住民は、辺境の荒野に生きる人々がさらされる大自然の脅威とも、飢えとも、妖魔の跳梁とも無縁の生活を送っていた。だが「街」は今、重大な危機にさらされていた。「街」に吸血鬼が出現したのだ。依頼を受けて、Dは死臭のたちこめる「街」に入った。

■「夢なりし“D”」 [吸血鬼ハンター5]
文庫 1986年12月25日 ISBN4-257-76361-2 [ソノラマ文庫] 購入

 Dが村へ入ったとき、村人は困惑の中にも、見知った物に対する幾分かの親しみのまじる視線を彼に向けた。前の晩、すべての村人はDの夢を見ていた。ある者は憎しみに身を焦がしながら、一度も顔を合わせたことのない美しいDの夢を見たのだ。そしてDもまた、古びた館で開かれている舞踏会で、一人の少女が青い光を浴びて踊る夢を見ていた。少女は繰り返しDの夢に現れては、何かを語りかけるようだった。
 Dは、その少女の名がシヴィルであることも、貴族の口づけを受けて三十年間眠りつづけていることも知らずに村に招かれ、村人は、Dの出現で平穏な村の生活が根底から覆される予感に怯えたのだった。そして、村へ入ったDを次々と刺客が襲った。

■「D-聖魔遍歴」 [吸血鬼ハンター6]
文庫 1988年3月5日 ISBN4-257-76400-7 [ソノラマ文庫] 購入

 辺境を内と外とに二分する砂漠は、“帰らざる砂漠”と呼ばれて恐れられている。外辺境の町から、夜も灼けつくその砂漠に、今にも足を踏み入れようとしている奇怪な一団があった。砂漠を通って内辺境のバーナバスの町に行くことを依頼されたD。八年前に貴族に誘拐された“隠されっ子”タエと、タエを救出して期日までに家族の元へ送り届けようとしている“人探し”パイパー婆さん。それに、Dをつけ狙う、外辺境一の戦闘士と噂の高いビューロー兄弟、ビンゴとグレイである。
 様々な思惑を秘めた一行が砂漠に入るや否や、すぐさま怪異な現象が発生し、半透明の球体や黒い蝶の群れが襲いかかってきた。“帰らざる砂漠”と恐れられていたのは、厳しい自然条件のためではなかった。この砂漠は侵入者を選別し、捕獲し、使役する“意志を持つ砂漠”だったのである。

[感想]これが初めて読んだDでした。実はファンタジーっぽい雰囲気って苦手で^^;読むのに時間がかかりましたがDの魅力は感じられました、でもまだこの1冊じゃなんともですね^^;もっと読まねば。

■「D-北海魔行(上)」 [吸血鬼ハンター7]
文庫 1988年10月31日 ISBN4-257-76433-3 [ソノラマ文庫] 購入

 一年前の夏、海から貴族が上がって来た夜に浜辺で拾った“珠”は、辺境の最北の漁村に住む姉妹の想像を遥かに超えた価値を持つものらしかった。姉の使いで、珠を売りにウーリンが町に出たとき、珠を目にした者は例外なく、あらゆる手段を用いてそれを奪い取ろうとするのだ。一度は危機を通りがかりのDに救われたものの、ウーリンはクローネンベルクの町の顔役ギリガンに、珠の由来を問いつめられた挙句、無残に殺されてしまった。死の間際の少女の願いで、Dは珠を持って少女の村フローレンスに向かった。凍てついた荒涼たる海に面した村にも、一年に一週間だけの待ちわびた束の間の夏が訪れる。だが、間もなく始まる今年の夏は、歓迎されざる異形の客を数多く伴っていた。D、珠を狙う七人の男女、美貌の怪剣士、そして夏だけに姿を見せる海から来る貴族―。

■「D-北海魔行(下)」 [吸血鬼ハンター7]
文庫 1988年12月30日 ISBN4-257-76438-4 [ソノラマ文庫] 購入

 凍てついた最北の海辺の村フローレンスに、待ち望んだ夏が訪れた。暖かい陽光に包まれ、村の学校の落成式や広場の旅芸人の見世物と楽しさいっぱいの子供たちの歓声が響く。わずか一週間の夏。その束の間の歓びを噛みしめる村人の顔には、だが、どこか翳りと怯えが秘められていた。村のはずれには、かつて人間に暴虐の限りをつくした後、旅の男に滅ぼされ海に封じ込められたと言い伝えられる貴族、マンスター男爵の城跡がある。その伝説の貴族は、夏になると姿を現し、飢えを満たすのが常だったからだ。そして、ズーインの持つ珠を狙うギリガン輩下の戦闘士らとDとの抗争が、今年の夏にさらに凄惨な彩りをそえていた。三人の若者が貴族の犠牲となった夏の第一日目、連合戦線を張った戦闘士らは、一気にDに襲いかかったのである。

■「D-昏い夜想曲」 [吸血鬼ハンター別巻]
文庫 1992年1月31日 ISBN4-257-76586-0 [ソノラマ文庫] 購入

 D、三人の戦闘士、そしてライがアニスの村に着いた夜、二十年ぶりに貴族の館に灯がともり、伝説の歌が流れ出た。かつて貴族が村人を招き寄せるために作ったという、聴く者の心を捉えて離さぬ魔性の歌が。
 表題作「D-昏い夜想曲」の他、「D-想秋譜」「D-戦鬼伝」の三作品を収録し、昼と夜二つの世界の狭間を歩むDの孤独な戦いを鮮やかに描く、待望の傑作中編!

■「D-薔薇姫」 [吸血鬼ハンター8]
文庫 1994年01月30日 ISBN4-257-76641-7 [ソノラマ文庫] 購入

 薔薇に埋もれた城館(シャトー)に住む“姫”と呼ばれる貴族と、それに仕える忠節無比の四人の騎士は、妖物や天災から村を守る一方、命に背く村人を容赦なく惨殺して、長い年月、村を支配下に置いてきた。だが、時の流れはこの村にも貴族の支配に疑念を抱く若者を生み、それに対する姫の側の報復も凄惨の度を増した。そして惨劇のさなか、Dが村に足を踏み入れた。

■「D-蒼白き堕天使1」 [吸血鬼ハンター9]
文庫 1994年07月30日 ISBN4-257-76682-4 [ソノラマ文庫] 購入

 旅のあいだは吸血を禁じるとの条件つきで、クラウハウゼンの村へ送ってほしいというバラージュ男爵の護衛依頼を、Dは承諾した。青いマントをまとったその美しい貴族は、西部辺境統制官である父を弑(しい)する旅に出るのだ。貴族と貴族を狩るハンター、本来なら到底あり得ぬ奇怪な組み合わせの一行は、間違いなく選りすぐりの刺客たちが待ち受ける危険な街道へと、歩を踏み出した。

■「D-蒼白き堕天使2」 [吸血鬼ハンター9]
文庫 1995年04月30日 ISBN4-257-76710-3 [ソノラマ文庫] 購入

 さらわれたヒュウを敵の手から奪い返せぬまま先を急ぐDの一行に、新たなるヴラドの刺客が襲いかかった。触れたものすべてを液化する黒い水を操る“闇将軍”である。指揮官ガリルが仕掛ける執拗な攻撃を凌ぐうちに、メイと女貴族ミスカとの間には奇妙な連帯感が芽生え、Dとバラージュ男爵の連携も力強さを増す。だが、後を絶たぬ刺客の波状攻撃の前にクラウハウゼンの村は遠い。

■「D-蒼白き堕天使3」 [吸血鬼ハンター9]
文庫 1995年11月15日 ISBN4-257-76744-8 [ソノラマ文庫] 購入

 ついに一行はクラウハウゼンの村に入った。Dは男爵を守り抜き、契約は果たされたのだ。Dと別れた男爵は、最後のそして最大の仕事をやり遂げるべく、己れの呪われた過去が秘められた父ヴラドの居城へと向かった。だがそこには、奇怪な老化学者カリオールに率いられた三人の刺客が待ち受けている。ヴラドの魔手は同時にDにも伸び、辺境の村で凄惨な戦いがはじまろうとしていた。

■「D-蒼白き堕天使4」 [吸血鬼ハンター9]
文庫 1996年03月30日 ISBN4-257-76774-X [ソノラマ文庫] 購入

 苛烈(かれつ)な父と子の相克(そうこく)のドラマは、老学者カリオール、娼館の主ラグーンの思惑もからんで、混迷の度を増していた。緒戦に完敗したバラージュ男爵は、父を斃(たお)すためにミスカの体内の“破壊者”を我が身に呼び込もうと決意し、Dの力に脅えたヴラドは“山の民”に守られた山城に居を移そうとする。そして数次の戦いを経て、刺客たちがすべて死に絶えたとき、悲劇の最後の幕が上がった。

■「D-双影の騎士1」 [吸血鬼ハンター10]
文庫 1996年11月30日 ISBN4-257-76792-8 [ソノラマ文庫] 購入

 「ムマへ行け」-死にゆく貴族が投げつけたこの呪詛(じゅそ)の言葉は、なぜかDの心を騒がせた。魔道士オリガを訪ねて、自らの中に封印された過去の記憶を掘り起こそうと試みた後、Dは狂ったように馬を飛ばして、とある辺境の村に向かった。だが、Dがあらわれたとき、その村・セドクでは、すでに異変がはじまっていた。常に己れを律し、孤独な夜の世界を歩んでなを揺るぎない最強の戦士・Dの存在を脅かすほどの異変が-。

■「D-双影の騎士2」 [吸血鬼ハンター10]
文庫 1997年10月20日 ISBN4-257-76818-5 [ソノラマ文庫] 購入

 巨大な地下の実験場に戻ったDは、エネルギー源の“揺曳炉”の爆破を試みるが、貴族の超科学力を用いた防御装置に阻まれる。間一髪、炉は転移したのだ。恐らくはムマへ-。Dとミア、そして奇妙な共闘関係にある“にせD”は、青い刺客と戦い、神祖の老サイボーグ技術者ギイに問い質(ただ)し北の地にシューシャを訪ねて、ひたすらムマへの道を辿ろうとした。大いなる悲劇と二人のDの過去を秘めた、宿命の地を求めて。

■「D-ダーク・ロード1」 [吸血鬼ハンター11]
文庫 1999年03月31日 ISBN4-257-76862-2 [ソノラマ文庫] 購入

 かつて、南部辺境区で最悪最凶の貴族として恐れられたギャスケル将軍の領地に、Dはさしかかっていた。途中、“犠牲者”の村の生き残りのロザリアを拾ったり、輸送隊のメンバーと行を共にしたりするが、行く先々で、水死人の攻撃、人間消滅など、あまりにも怪異な出来事が連続してDを襲う。すべては、陽光の下で処刑されたはずのギャスケルの存在を暗示していた。果たして、彼は甦ったのか。それは―何故!?

[感想]久々のD新刊、まだいろいろとネタ(?)を小出ししている感じですね、っていうか引っ張ってるだけ?2巻以降は延びないで欲しい・・・(99/04/09)

■「D-ダーク・ロード2」 [吸血鬼ハンター11]
文庫 1999年06月10日 ISBN4-257-76877-0 [ソノラマ文庫] 購入

 史上最凶の貴族・ギャスケルのもとに招かれた客人たちは、その悪逆非道の残忍さでは彼にひけを取らない、一騎当千の貴族ばかりであった。彼らが新たに甦った理由は唯一つ、Dを斃すことにある。ギャスケルの移動領地に入ったDの一行に、死煙と恋針を操るローランサン夫人が、そして装甲甲冑に身を固めたゼノン公が襲いかかった。確実に屠り、撃退するDだが、陽光の下での相次ぐ戦いに激しい消耗を強いられていく。

■「D-ダーク・ロード3」 [吸血鬼ハンター11]
文庫 1999年09月10日 ISBN4-257-76883-5 [ソノラマ文庫] 購入

 村の処刑場に仕掛けられた死の罠を打ち破り、輸送隊のメンバーを救出したDは、グレートヘン博士、ゼノン公ローランドと、襲いかかる刺客を続けざまに屠っていく。ここに至って、残りのメンバーでは到底Dを斃せぬと悟ったギャスケル大将軍は、自らが招いた刺客三人の生命と引き換えに、ある貴族の覚醒を図ることを決意した。最大の敵を迎えるDと、共に旅した五人の男女の運命は!?

■「D-邪王星団1」 [吸血鬼ハンター12]
文庫 2000年07月31日 ISBN4-257-76909-2 [ソノラマ文庫] 購入

 その比類なき富と力で“絶対貴族”と呼ばれ、その限りなき凶悪さゆえに“神祖”の手で宇宙空間に放逐されていたヴァルキュアが五千年ぶりに地球に帰還し、己れの追放劇にかかわった三人の貴族と、それに手を貸した人間への復讐を開始した。Dは、その中のひとりブロージュ男爵の抹殺を依頼されていたが、ひとまず矛(ほこ)を収め、彼とソムイの村へと向かう。標的となった母子をヴァルキアの七人の刺客から守るために。

■「D-邪王星団2」 [吸血鬼ハンター12]
文庫 2000年11月30日 ISBN4-257-76915-7 [ソノラマ文庫] 購入

 ガリオンの谷間でDを待ち受けていたのは、五千年の眠りから醒めた反陽子コンピュータ“シグマ”だった。Dはシグマが生み出す幻覚攻撃に耐えて人質の兄妹を救出するが、ブロージュ伯爵を失い、ミランダ公爵夫人も行方不明のままに終わる。兄妹を守って『砦』に向かう孤高のDに、シグマが生み出す新たなる刺客と、生き残ったヴァルキアの七人が渾然一体となって襲いかかった。

■「D-邪王星団3」 [吸血鬼ハンター12]
文庫 2001年02月28日 ISBN4-257-76927-0 [ソノラマ文庫] 購入

 苛烈な戦いを切り抜け、Dとブロージュ伯爵は、七人目の刺客スーラに連れ去られた兄妹を追ってラモアの砦を出た。標的たち、とりわけDを己の領土におびき寄せようとするヴァルキアの意図とは別に、刺客たちは容赦なく一行に襲いかかる。水妖ルシアンをDが、伝道師クールベをミランダが斃(たお)したものの、スーラを背後で操る新たな敵が出現した。キマという名のその刺客は、なぜかDをよく知る者のようであった。

■「D-邪王星団4」 [吸血鬼ハンター12]
文庫 2001年04月30日 ISBN4-257-76932-7 [ソノラマ文庫] 購入

 初めて本格的に刃を交えたとき、ヴァルキアはDを異空間に送り込み、その力を見極めようとした。五千年前、宇宙に放逐されたこの“絶対貴族”の想いは、いまや己れの操り人形と化したマシューとスー、そして致命傷を負わせた二人の貴族への復讐よりも、Dと、Dをこの世に送り出したものの方へ向けられているようであった。“神祖”の痕跡が刻み込まれた黒き鋼の大地で、最後の壮絶にして奇怪な戦いが始まった。

■「D-邪神砦」 [吸血鬼ハンター13]
文庫 2001年12月30日 ISBN4-257-76952-1 [ソノラマ文庫] 購入

 貴族の“遊戯地”として恐れられている谷間に、『都』に向かう乗合の飛行車が不時着した。やくざ、酒場女、老夫婦、戦闘士、少年、そして、謎の“サクリ”とそれを護送する護送官ら二人。この奇妙な取り合わせの乗客たちは、死の谷間からの脱出の成否を居合わせたDに託したいと願った。しかし、Dがこの谷間を訪れた目的は、昔、神祖の軍と戦った貴族の砦を訪れることにある。果たして、前途に待つものは―。

[トレジャーハンター・シリーズ]

■「エイリアン秘宝街」 [コミック化作品]

文庫 1983年5月31日 ISBN4-257-76236-5 [ソノラマ文庫] 購入

 おれの名は八頭大(やがしらだい)。ある種の生き方をしている人々には、この八頭という名は大きな意味を持つ。授業中に教室を訪れて、二次元の水晶片とこの世の生物のものではない触手をおれに遺して行き絶えた爺さん―太宰先蔵の名も同じだ。八頭家は代々、腕のいいトレジャー・ハンターだった。砂漠や海底に眠る財宝を発掘して巨富を築いた。だが、高校生のおれがメカで埋まったマンションを持ちフェラリを乗り回しているのは、死んだ親父からの財産ばかりではない。おれだって小さい頃からトレジャー・ハンターの訓練を受け、稼いでいる。だから、先蔵爺さんの死の間際の訪問に、すぐさま巨大な宝の存在を嗅ぎつけた。おれは先蔵爺さんの意思を継いで、宝探しに乗り出した。扱いづらい爺さんの孫娘ゆきと一緒に。

[感想]ようやく初めて読んだエイリアンシリーズですが、いやはや面白いですな、人気があるのも頷けます。魔界都市ブルースで菊地ワールドにハマった私としては毒が少ないような印象を受けましたが主人公バリ強タイプで私好みでしたのですらすら読めました。でもゆきってムカツクね(笑)いつかヒーヒーイワされるのかな?

■「エイリアン魔獣境I」
文庫 1983年11月30日 ISBN4-257-76261-6 [ソノラマ文庫] 購入

《盗まれた手首を奪い返してほしい》という依頼がきた。依頼人の名はクリストファー・サイラス。彼の演奏する鎮魂歌(レクイエム)を聴いて自殺者が続出したという不世出の名ピアニストだ。だがおれの目の前の゛世界の至宝"は、三流悪徳商人風の嫌な野郎だった。それもそのはず、芸術家の名に値するのは彼の手首だけだったのだ。若い頃サイラスは、泥人形に命を吹き込む奇跡すら可能にするその手首を、アマゾンの秘境に存在する幻の王国から盗み出し、以後名声をほしいままにしたのだ。
《手首とひきかえに幻の王国の地図》というサイラスの提案におれはのった。ダイヤモンドが散乱し、巨大な石造建築物が天を圧する幻の王国―これほどトレジャー・ハンターの血をかきたてるものが、他にあるだろうか。

■「エイリアン魔獣境II」
文庫 1983年12月30日 ISBN4-257-76263-2 [ソノラマ文庫] 購入

 サイラスの手首を盗み出した三人のインディオを追って、おれたちは大アマゾンの河口、ベレン港に来た。米軍機密部隊のベロニカやブラジル陸軍のシュミット、それにサイラスの秘書・名雲までまじえて、騙し騙されつ、敵味方入り乱れて奥地への進軍を続けた後、ついにおれとゆきは幻の王国に入った。だが、なんとそこは、中生代の恐竜がのし歩く、“ロスト・ワールド”だったのだ。

■「エイリアン黙示録」
文庫 1984年03月30日 ISBN4-257-76271-3 [ソノラマ文庫] 購入

 バチカンの上層部しか知らない恐るべき書<ユダの黙示録>発見の報を受け、おれはニューヨークへ飛んだ。モサドの暗殺要員らの攻撃をかわし、一旦は手に入れたものの、おれは黒い魔術に翻弄され、何者かに物(ブツ)を奪われてしまった。その挙句、生命を吹き込まれたボール紙の女に“日本に帰ってごらんなさい”と言われる始末だ。それは、舞台が日本に移ったとの宣言だった。

■「エイリアン怪猫伝」
文庫 1984年08月31日 ISBN4-257-76282-9 [ソノラマ文庫] 購入

 血走った二つの眼で見すえられた時、さすがのおれも、全身の血が音をたてて引いていく思いだった。ざんばらに乱れた白髪の下の邪悪な顔、地獄へ招く骨ばった手−喧噪に満ちた夜の青山通りを若い男にぴったりと寄り添って歩いていたその老婆は、怨霊だったのだ。ようやく呪縛を逃れたおれが若い男・宮城つかさから聞き出したのは、典型的な会談話だった。
 宮城の家は佐賀の大地主だが、二年前にレジャーランドの建設に乗り出してから三百年前の因縁話が復活し、老婆の怨霊と化け猫に悩まされるようになったという。本人は軟弱野郎、両親はいず、病床に伏す祖母と姉の三人暮らし、それに腹黒い叔父夫婦とお膳だては完璧である。だが、おれがゆきと佐賀まで行く気になったのは、怨霊ではなく、つかさの持つ一枚の写真に魅入られたからだった。

[感想]猫の怨霊の怪談物なんですが、やはりエイリアンです。いやぁ怖いです。秋葉さんいいなぁ(笑)

■「エイリアン魔界航路」
文庫 1984年12月20日 ISBN4-257-76292-6 [ソノラマ文庫] 購入

 雨と水飛沫が渦まく遥かな高みに、光のようなものが瞬いていた。大波に翻弄されるゴムボートの中で見上げる俺の眼前に、途方もなく巨大な壁が迫ってきた。閃く稲光に壁が無数の丸木を精緻に組み合わせて作られたものであることが見てとれる。木造船だ。荒れ狂う鉛の海のただ中に忽然と出現したのは、全長数キロ、高さ数百メートルに達する小山のような木造船だった。訝る前に、助かりたい一心で、おれはゆきを小脇に抱え、瀝青を塗り込めた接合部分の窪みを手がかりに垂直の壁をよじ登り始めた。だが、その船は魔界の住人を満載し、時を超えて出現した伝説の゛ノアの方舟(はこぶね)"だった。豪華客船の船上で性悪の昔の敵に不意をつかれて船をおっぽり出されたおれの不運は、まだ続いていたのだ!

[感想]イイですね〜方舟、こういうネタ好きです♪。方舟のデカさには圧倒されますね、やっぱきくっちゃんってスゴイや、全編方舟内でストーリーが進みますが、オチ(謎っていったほうがいいのかな)がわかりにくいというか曖昧というかそのへんもまたラシイですね。

■「エイリアン妖山記」
文庫 1985年3月30日 ISBN4-257-76300-0 [ソノラマ文庫] 購入

 信州の餓竜山は、おれ達トレジャー・ハンターの間で、宝を求めて山に入る者は必ず消息を絶つ奇怪な山として有名だった。ひょんなことから餓竜山の宝に挑戦することになったおれとゆきは、渓谷に踏み入った途端にその理由を知った。黒く変わった谷川の水がおれ達を襲うのだ。しかもこれは、山との戦いのほんの皮切りだった。山全体が秘宝を守る巨大な防御装置と化したのだった。

[感想]山自体が防御装置というスケールのでかさがいいですね。河童、鬼、天狗とイロイロ出てきて楽しめます。

■「エイリアン邪海伝」
文庫 1986年7月31日 ISBN4-257-76340-X [ソノラマ文庫] 購入

 ゆきが訪れている波濤温泉から、おれとリマに招待状が届いた。なんとゆきは、そこの一番大きい旅館の一人息子をたぶらかし、家庭教師におさまっているのだ。仙台市から車で30分程の海岸にある人口三千人の波濤町は、一見、なんの変哲もない温泉町だ。だが、赤茶けた断崖の下に広がる砂浜は青い苔(こけ)に覆われて瘴気(しょうき)たちこめる湿地帯の様相を呈し、海は、魔界で生き抜いたリマですら怯えだすほどの脅威を内にはらんでいるようだった。事実おれは、到着したその日に、町を流れる川中に大の男三人を一瞬にして屠りさる怪生物がいるのを目撃したのだ。それにゆきの様子では、どうやらゆきの金銭妄想欲情症をかきたてるのに十分な宝も、この町には隠されているらしい。ふん、面白くなってきた。これでやってきた甲斐があるというものだ。

[感想]山の次は海ってわけですね(笑)。出てくる出てくる怪物たち。でも他の作品に比べるとスケールが小さいような・・・?

■「エイリアン京洛異妖篇」
文庫 1987年8月31日 ISBN4-257-76385-X [ソノラマ文庫] 購入

 今どきの修学旅行に京都なんて―という轟々たる非難を押しきって、俺の高校は今年も京都への修学旅行に出発した。おれは、毎年恒例のこの行事が嫌いではない。いかにもダサく、汗臭い青春の真っ只中という気分が味わえるし、それに今回は、トレジャー・ハンターとしての仕事も兼ねていた。銀閣寺の盛り砂・銀沙灘の中にあるという宝を手に入れるつもりなのだ。堂々たる別行動、美人局(つつもたせ)にひっかかったクラスメイトの救済など、強引に就任した名誉職・風紀委員の権利と義務をフル回転で行使しながら首尾よく宝を手に入れたものの、おれはどこか不安だった。京の街全体が異妖なのだ。寺が一夜のうちにまるごと消えてもマスコミは沈黙しているし、坊主は一斉に遺書を書いてるというし―。まさか、みんな、戸谷の毒気に当てられたのじゃないだろうな!?

[感想]人間以外の者(?)はたぶん二人しか出てこないのですが、修学旅行という設定がなんだか新鮮で面白いです。

■「エイリアン魔神国 [上]」
文庫 1989年07月10日 ISBN4-257-76475-9 [ソノラマ文庫] 購入

 六本木のおれのマンションに舞い込んできた少年を、おれとゆきは“プリンス”と呼んでいた。記憶を失っているその少年は、それほど気品に満ちていたのだ。そして事実、彼は大西洋上の島国、ローラン共和国の王位継承者だった。だが、少年の身柄と黄金の女神像のペンダント奪還のため、執拗に攻撃をかけてくる同国情報部の手口には、単なる権力争い以上の不気味さが秘められていた。

■「エイリアン魔神国 [中]」
文庫 1989年09月14日 ISBN4-257-76479-1 [ソノラマ文庫] 購入

 “プリンス”の王位継承を阻もうとするローラン共和国の敵陣営は、さらに二派に分かれている。首相を陰で操る謎の黒幕・エニラ師と、共和国軍の司令官ヤンガー大佐の一派だ。それが交互に執拗な攻撃をかけてくるのだから始末が悪い。マリアの言う通りだ。一国相手の戦いは、それなりの態勢を整えなくちゃあな。おれはゆきと“プリンス”を連れて、ひとまず、ニューヨークへ向かった。

■「エイリアン魔神国 [下]」
文庫 1990年08月30日 ISBN4-257-76488-0 [ソノラマ文庫] 購入

 ローラン共和国リベラ市郊外の刑務所<魔女の寝台>に“プリンス”は囚われている。疫病神の名雲陣十郎をホテルに残し、おれとゆきは数千体のミイラが収容された地下道を通って刑務所への潜入を図った。人狼に追われながら辿り着いた<魔女の寝台>には、だが、エニラ師が待ち受けていた。ローラン共和国を牛耳る謎の怪物との初の対面である。いよいよ、直接対決の時が来たのだ。

■「エイリアン魔神国 [完結篇1]」
文庫 1991年02月28日 ISBN4-257-76500-3 [ソノラマ文庫] 購入

 ローラン共和国の無法地帯“貧民夜会地区”を拠点に、おれは、“プリンス”救出の行動を開始した。コーネル“処理班”のラジャを手玉に取って聞き出した隠し場所へ向かったものの、間一髪の差で“プリンス”は今度はエニラ師の手に移っていた。まさに三つ巴、争奪戦は熾烈になるばかりだ。そしてその夜、ヤンガー大佐から会いたいとの伝言が届いた。エニラ師打倒の共闘申し入れだ。

■「エイリアン魔神国 [完結篇2]」
文庫 1993年03月30日 ISBN4-257-76611-5 [ソノラマ文庫] 購入

 おれ、ヤンガー大佐、そしてエイリアンのエニラ師。それぞれ手持ちの札がくるくる変わる三つ巴の事態に終止符を打とうと、おれは勝負に出た。ゆきの働きで手に入れたペンダントを反エニラのゲリラに託し、プリンスと皇太后を引き合わせる一方、天才物理学者クルトにエニラを斃せる武器の開発を依頼したのだ。エイリアンの牛耳る一国相手の闘いも、大詰めを迎えようとしていた。

■「エイリアン魔神国 [完結篇3]」
文庫 1994年05月31日 ISBN4-257-76673-5 [ソノラマ文庫] 購入

 エニラ師に思考操作されたヤンガー大佐の指令で、共和国軍は虱潰(しらみつぶ)しに貧民夜会地区を襲った。シュミットのクルーザーや国立物理研究所も焼き打ちされたが、おれはプリンスとペンダントを守りきった。エニラ師の野望を潰せたのか!? いや、そうではなかった。三日後に戴冠式を設定したエニラ師は、恐るべき逆転劇を狙ってきたのだ。

[感想]上中下と完結編123に分かれてますが、6冊の続き物です。リマとヤンガー大佐を最後に活躍させて欲しかったです。ラストは以外とあっさりした終わり方ですね。実質この作品で大とゆきの活躍が終わっているのは寂しいことです。

■「エイリアン蒼血魔城」
文庫 2000年02月28日 ISBN4-257-76895-9 [ソノラマ文庫] 購入

 おれが宝捜し(トレジャー・ハンティング)に乗りこんだのは、明治以降“神隠し”事件が頻発する山間の蒼木村だった。住人には個性派が多く、とくに女子高生の活(い)きのよさには眼をみはるものがある。その唯一の例外が蒼木良美だった。一週間の行方不明の後、姿を見せた彼女はやつれ果て、生肉に涎(よだれ)を滴らせていたのだ。おれの狙いである蒼木家の謎の一端が、早くも眼の前に提示されようとしている。

[感想]祝・復活!八頭大!それだけで感動です♪

■「エイリアン黒死帝国 [上]」
文庫 2000年06月30日 ISBN4-257-76965-3 [ソノラマ文庫] 購入

 どうも体調が悪い。手足が痺れるのだ。羽黒山の霊禅師や歌舞伎町のマリアの見立てでは、おれがアフリカから持ち帰ったミイラの頭部の呪いによるものらしい。一刻も早くベルゼボ共和国にある胴体にくっつけないと、あと一月の命だと脅されてその気になったとき、ゆきがその頭を持って姿をくらましてしまった。挙句の果てに、おれの仇敵・ジャン=ルイの手に落ちてしまったらしい。やれやれ。だが、この時もまだ、あいつ―牙鳴譲(きばなりゆずる)の手を借りる事態にまでなろうとはおもっていなかった。

[ウエスタン武芸帳]

■「異西部の剣士」 [コミック化作品]
文庫 1986年03月31日 ISBN4-257-76328-0 [ソノラマ文庫] 購入

 1875年。新選組が京都・池田屋に勤皇の志士を襲ってから、10年が過ぎた。その間各地で幕府群は圧倒的な勝利を収め、土佐・長州はすでに降伏し、鳥羽伏見で西郷が重傷を負った薩摩も、幕府に屈するのは時間の問題となっていた。勝利の要因が機械人間(オートマン・ソルジャー)等の科学王国フランスが貸与した最新兵器にあったとはいえ、時の大勢はほぼ決していたのである。ただ唯一幕閣が懸念するのは、《龍馬ある限り、陽は沈まぬ》と讃えられた坂本龍馬の行方であった。彼はある目的を抱いて、新大陸アメリカに逃れたのである。
 龍馬捕獲を命じられたのは、新選組一番隊長・沖田総司であった。総司は、龍馬の恋人・小夜を囮(おとり)に伴い、山南敬介等新選組同士4名と共にフランスの水中船に乗り込んで追跡を開始した。

■「アリゾナ剣銃風」
文庫 1987年03月31日 ISBN4-257-76371-X [ソノラマ文庫] 購入

 サクラメントから大陸横断鉄道に乗り込んで広大な中西部の荒野に姿を消した龍馬を追って、沖田総司ら五人は騎馬で追跡行を開始した。龍馬探索に関わるアメリカ合衆国司法省の介入を嫌って指令に背き、ウォーレン・マイヤー率いる特別調査官らを敵に回しての旅立ちであった。龍馬がユタ州プレモントリーで下車したことを突き止めた総司は一路東へ進んだが、前途に広がる中西部の荒野は暴竜や大鰐が跋扈(ばっこ)する魔境であり、ジェームス強盗団(ギャング)らが列車襲撃を企てる無法地帯でもあった。総司の一行はたちまちその脅威にさらされるが、最も恐るべき敵は、龍馬と共に今や総司をも標的にすえた六人の追って−吸血鬼マインスター男爵ら、妖人揃いの特別調査官たちであった。

■「無法街決闘伝」
文庫 1988年04月30日 ISBN4-257-76414-7 [ソノラマ文庫] 購入

 “谷の命”の奪還のために、沖田総司とジェシー・ジェームスが足を踏み入れたトゥームストーンの町は、未曾有の混乱に包まれていた。ユニオン・パシフィク社の手で魔境グランド・キャニオンから持ち出された己れの“生命”を求め、谷が町の周囲に出現したのだ。事態を憂慮した科学者モーガンと保安官ヴァージルのアープ兄弟は、“谷の命”の返還を主張するが、観光地化をもくろむユニンン・パシフィック側と町長は聞き入れようとしない。副大統領を迎えて二日後に開催される「アリゾナ開発会議」を目前にして揺れる町に、混迷の度を深める事件が発生した。保安官選挙にからんでヴァージルが殺害され、アープ兄弟とクラントン一家の対立が一色触発の局面を迎えたのだ。

[癒しびとの伝説]

■「癒しびとの伝説1」
文庫 1998年11月20日 ISBN4-257-17332-7 [ソノラマ文庫NEXT] 購入

 新任教師として私立蘭東高校に赴任してきた竜地大介(りょうちだいすけ)のクラスには、端麗な美貌を持ちながら苛烈な暴力で恐れられる番長・霧道歩(むどうあゆむ)がいる。“癒(いや)しびと”たる竜地の当面の任務は、自分に課せられた使命に気づかずまま、幼い頃から異界の敵=追跡者の影に脅かされ、苛立ちつづけてきた“戻(もど)しびと”霧道の覚醒であった。

[感想]“癒し人”と“戻し人”イイ設定ですね。学園物(ではないでしょうが)ちょっと魔界〜魔人学園を彷彿とさせて面白かったです・・・続き書く気アルのかな。。。

[虚空王]

■「虚空王1」 [スペースアクション]
新書 1990年09月20日 ISBN4-257-01010-X [ソノラマノベルズ] 購入

 辺境星区で工場群や輸送船団が襲われ、一瞬のうちに壊滅する事件が瀕発した。人類文明の科学力を遙かに超えるパワーを持つ兵器を駆使したこの一連の攻撃は、“虚空王”と名乗る謎の人物の手によるものだった。全銀河文明に限りない憎悪を抱くスーパー・ヒーローの復讐の旅が、ついに開始されたのだ。

■「虚空王2」 [スペースアクション]
新書 1991年03月30日 ISBN4-257-01022-3 [ソノラマノベルズ] 購入

 虚空王迎撃のため、“破壊魔(クラッシャー)”ダイゴと“妖姫(プリンセス)”アケビは辺境星区へと向かい、第二次辺境護衛艦隊司令リューベックは伝説の“プレストン教授の船”に乗り込んだ。一触即発の包囲網の狭まるなか、虚空王は“コアの形なき宝石”と呼ばれる三角錐に秘められた“宇宙を制する仕組み”の解明に取り組んでいた。

<単巻>

■「インベーダー・サマー」
文庫 1983年08月30日 ISBN4-257-76243-8 [ソノラマ文庫] 購入

 かげろうのたちのぼるグラウンドのちょうど真ん中に、少女は立っていた。白い服の背にたゆとう黒髪を、青空と雲を映すまばゆい瞳を無数の眼がとらえ、声にならぬ驚愕のどよめきが夕笛高を包んだ。やがて身をひるがえし立ち去った少女への熱い想いは男子生徒全員の胸を満たし、それはささやかな異変を形づくって街に流れていった。美術教師に提出された風景画には、半透明のビル街と虹色の光をひいて飛ぶ蝶が描かれていた。語り合う若者の声は時折、奇妙な笛の音に似た言葉となり、開いた本のあるページは意味不明の記号で埋められていた。白い少女の訪れとともに異世界の影が忍びより、青い山脈(やまなみ)に囲まれた信州の街・夕笛市は特別な夏を迎えようとしていた。

■「風の名はアムネジア」 [OVA化作品]
文庫 1983年10月31日 ISBN4-257-76260-8 [ソノラマ文庫] 購入

 ジョニーは言った。゛ワタル、君は旅に出るんだ。この世界を見てまわるんだ。何もしなくてもいい。ただ、人間の行いとそのつくりあげた文明の行方を観察するんだ。人間がみな記憶喪失症(アムネジア)にかかり、原始人なみの状態になったいま、もう純粋に人間だけしか残っていない。目をそむけず、見たものを心に刻みつけるんだ。そして探すんだ、人間は何を求めているかを。こんな目にあわせたやつらに、これまでの人間の営みを語り、被害者としての立場を主張できるのは君だけなんだ" ワタルは旅に出た。シスコからロスへ、そしてニューオーリンズへと。エネルギーの残存する巨大マシンが徘徊し、野獣と化した人間が身を潜める都市の廃墟を抜けて一路東へ。赤茶けた砂漠を貫く白い道、それはすべてを失った人類の゛アムネジア・ロード"だった!

■「妖神グルメ」
文庫 1984年06月30日 ISBN4-257-76278-0 [ソノラマ文庫] 購入
文庫 2000年02月20日 ISBN4-257-17351-3 [ソノラマ文庫NEXT] 購入

 海底都市ルルイエの王(あるじ)・妖神クトゥルーは、限りなく餓えていた。街路を獲物の白い骨で埋め尽くすほどに貪り喰らっても、なお餓えは全身を蝕む。星辰の位置が定まっても復活が可能かどうか危ぶまれるほどだ。“主の究極の餓えを満たすものは何か?”―来るべき時を目前にして狂える神の下僕は焦った。そして目をつけたのが、若き天才料理人・内原富手夫のイカモノ料理だったのだ。

■「ハローチャレンジブック3 エイリアン地底魔城」(ゲームブック)
文庫 1984年11月30日 ISBN4-257-05046-2 [ハローチャレンジブック] 購入
原作:菊地秀行 文:ミント・クルセダーズ

 あなたの名前は八頭大。腕っこきのトレジャーハンターだ。メカに埋まったマンションに住み、フェラリを乗りまわす高校生だ。ゆき―あなたの同居人で、高校生とは思えない色気を発散している。あなたに届いたジョン・シルバー。Jr.からの一通の招待状から、この事件は始まる。さあ、さっそくサハラ砂漠のド真中へ自家用ジェットで出発だ!

■「吸血鬼(バンパイア)ハンター“D”<アニメ版>(シナリオ)
文庫 1985年12月30日 ISBN4-257-76354-X [宇宙船文庫] 購入

 アニメ版“D”のシナリオ完全掲載&イラスト数点。

[感想]まぁビデオ見た方が早いですね(笑)

■「外谷さん無礼帳」
文庫 1989年05月31日 ISBN4-257-76471-6 [ソノラマ文庫] 購入

 ぐちゃ、べちょ、びちびち、ぼりぼり。−そして「ぶう」。若人よ、横浜に行ってはいけない。東横線に用心せよ。奴がいる! 『獅子王』連載時より、“あんな女が本当にいるのか”“あんた、よくも書いたわね”と大反響を巻き起こした傑作。憎しみと怒りと、そして、みなぎる愛。脅迫電話にもめげず「学園デブコメ」ついに誕生! ここには「ぶう」のすべてがある。

■「マリオネットの譚詩(バラード)」
文庫 1994年09月30日 ISBN4-257-76693-X [ソノラマ文庫] 購入

 東京都立流(ながれ)高校。その学区では、猛獣のしわざとしか思えない悲惨な殺人事件が続発していた。夜の校舎。画壇期待の逸材(いつざい)と讃えられる2年生、故里(ふるさと)やよいは、顔のない肖像画を前に、ひとり、製作を続けていた。やがて迫りくる黒い影。だがそれは、謎の転校生との出会いの夜でもあった。血に餓えた獣たちを操るのは誰か。ついに最終戦争(ハルマゲドン)が始まった。

■「吸血鬼(バンパイア)ハンター“D”読本」
B5 2001年06月30日 ISBN4-257-03546-3 購入
朝日ソノラマ編集部・編

-目次-
■「D-邪王星団」より天野喜孝
■“D”を書く
■はじめに菊地秀行
■Dの左手―《吸血鬼ハンター“D”》のこと小谷真理
■D-ハルマゲドン菊地秀行天野喜孝画集「魔天」収録
■イゾベルの肖像画菊地秀行天野喜孝画集「かんおけ」収録
■D-霧の村菊地秀行天野喜孝画集「吸血鬼ハンター“D”画集」収録
■城の住人菊地秀行ロフト・プラスワン「忘年怪2」福引景品
■吸血鬼小説総進撃 Dの眷属たち笹川吉晴
■吸血鬼ハンターたちの昔と今ケヴィン・レーヒ
■バンパイアハンターD「名場面アルバム」
■観ながら対談川尻善昭・菊地秀行
■バンパイアハンターDアフレコ奮戦記
■D-大辞典品川四郎・編
■D-夜の街道にて菊地秀行特別書下ろし


■「拳獣団」
文庫 2001年07月31日 ISBN4-257-76938-6 [ソノラマ文庫] 購入

「世界学生空手トーナメント」で優勝したものの、その夜、高額の賞金を博打ですってしまった大阪武専大空手部主将・虎堂竜作は、埋め合わせの資金稼ぎに、一回生・綾木を従えて、トルコへと向かった。イスタンブールにいる従妹の静香が購入した銭湯建設用地に眠る遺跡には、マフィアが触手を伸ばす金目のものが埋まっているらしい。―武闘派主将、美男の副将、そして謎の一回生の面々が繰り広げる破天荒大活劇。


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